ふわふわお肌を手に入れるには?

空気が乾きはじめ、乾燥が気になる時期に突入しましたね。

お客さまの中にも「体がザラつき始めてきた」「顔がつっぱる」「かゆみを感じる」などと、季節の変化による乾燥を気にされる方が増えてきました。

 

年齢を重ねていくと気になってくるのが、お肌のシワやくすみ・たるみなど。

毎日目にするものだから、その変化に愕然とする・・・なんてことも。。。

赤ちゃんのお肌って、「たまごのようなお肌」と表現されるように、とても滑らかでキメ細かくなんとも羨ましい!

ですが、元々の体質や、生活習慣、食事、ストレス、ホルモンのバランス、季節・・・などにより、お肌の状態をキープするのがとても難しくなっていきます。

 

肌に受ける影響、変化していく中でもふわふわな輝きのあるお肌を保つにはどうしたら良いのか、何ができるのかを見ていきましょう。

 

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肌老化の原因として主なものは、乾燥、紫外線、ターンオーバーの乱れといわれています。

 

ターンオーバーとは

 

人間の皮膚は、一定の期間を経て、垢や古い角質として剥がれ落ちて新しい細胞と入れ替わっていきます。

この表皮における皮膚細胞の誕生から、古い角質が剥がれ落ちるまでのサイクルが、ターンオーバー(新陳代謝)といいます。

ターンオーバーの周期は身体の部位によっても異なりますが、通常大体4~6週間。

顔の皮膚の場合は、28日が理想とされています。

ですが、年齢とともにその周期はやや長くなり、40代では約45日間に!!

 

寝る時間が不規則だったり、夜ふかしを続けていると、就寝中に分泌されるはずの成長ホルモンがきちんと分泌されなくなり、皮膚のターンオーバーは停滞してしまいます。

 

このターンオーバーがうまく機能しなくなると、角質が肌に残ってしまいゴワゴワしたお肌になってしいます。

 

-*-ターンオーバーが乱れる原因-*-

•食生活の乱れ •無理なダイエット ・アルコール ・タバコ

・運動不足 ・便秘 ・寝不足 ・疲労 ・間違ったお手入れ

 

-*-ターンオーバーの乱れから加速する老化現象-*-

・しわ、シミの増加 ・肌のくすみ ・ニキビや炎症が治りにくい

・乾燥 ・弾力の低下 ・毛穴のひらき、ザラつき

 

紫外線

 

紫外線はシミシワ・たるみなど様々な肌老化の原因になります。

特にU V B(中波長赤外線)は、肌の表面にダメージを与えて、日焼けを起こし、各層から水分を奪うとともに肌をごわつかせてしまいます。

 

U V Bとは・・・波長が短く、肌の浅い部分に急激なダメージを与える紫外線です。日焼けによる炎症と、メラニン色素の沈着を引き起こします。

 

乾燥

 

○バリア機能の低下による肌内部の水分の蒸発

 

○スキンケアの仕方

・クレンジングや洗顔のたびに、肌をゴシゴシ擦る

・熱いお湯で洗う

このような物理的な刺激も乾燥の悪化、そして肌のバリア機能を低下させてしまうのです。

 

○年齢

各層内の天然保湿因子や皮脂は、年齢と共に減少します。それに伴って肌のバリア機能が低下し、外界からの刺激に弱くなってしまいます。

 

○空調

冷暖房の影響で肌の乾燥が進むこともあるため、日頃から保湿ケアを怠らないようにしましょう。

 

肌のバリア機能とは

 

体を守るための皮膚の働きの一つ。この機能が乾燥や摩擦、紫外線や雑菌、などのあらゆる外部刺激からお肌をも持ってくれているのです。

 

皮膚は外側から「表皮・真皮・皮下組織」と3つの層に分かれています。この3つの層の一番外側にある「表皮」にある「角質層」がバリア機能を担う層です。

この角質層には元々備わっている3つの保湿因子が肌トラブルや、肌内部からの水分の蒸発による乾燥を防いでくれています。

 

しかし、紫外線や乾燥など、外部からのダメージを受けて表皮が傷ついたり薄くなったりすると、バリア機能が低下します。すると、お肌の中の水分を保つ力が弱まり、水分が蒸発して乾燥肌になってしまいます。さらに細菌などの外的刺激が内部に侵入しやすくなる為、肌荒れの原因となる様々なトラブルを招いてしまうのです。

 

また夏は、大量に汗をかくことで肌表面のPHバランスが崩れ、細菌が繁殖し一時的に肌のバリア機能が低下することがあります。

 

できること

 

○スキンケア

・洗顔をし過ぎないように1日に2回程度の洗顔にとどめる。

・洗顔・クレンジングこすりすぎないように、泡立てた洗浄液を優しく肌にのせるように洗いしっかりと洗い流す。

・洗顔後は直ちに保湿をする。

・水分、油分のバランスが大事になってくるので、それを含んでいる保湿液を自分の肌質に合わせて選ぶよにしていきましょう。

 

○生活習慣の見直し

・不規則になりがちな寝る時間を整え、並べく23時には就寝するようにしましょう。

・肌に栄養となる食事等をとるようにしましょう。

 

○紫外線対策

・日焼け止めや帽子、日傘などで肌を守りましょう。

 

 

まとめ

 

悲しいことに年齢と共に、肌のバリア機能・皮脂の減少は止めることができません。

ですが、消化に良く肌に栄養となる食事を摂り、スキンケを雑にせずに優しく丁寧におこない、決まった時間に睡眠・刺激物を避け、紫外線ケアをするなどなど・・・。

書き出していくと、やらなければいけないことが沢山あるように感じますが、実は自分の身体のために日常生活を整えていくだけ。それが、お肌が良き方向へと変化していく源となります。

 

毎日見るものだからこそ気になるお顔。

自分の健康、ご機嫌よく過ごしていくためにも日々の暮らしを整えて、お肌の老化を最小限に抑える暮らしへと変えていきませんか?

できることから始めてみましょう♪




最後までお読みいただき、ありがとうございました。


 

 

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