睡眠

日々考え、選択し、指令を送り、寝ている間も情報を処理してくれる休まることのない脳。

今回は、その脳の働きにも影響を及ぼす【睡眠】に関して深掘りしていきます。

さて、髪の毛を整えにヘアサロンにいかれることがあるかと思います。

そのヘアサロンで、洗髪の後に軽くヘッドマッサージをしてくれることが多いですよね。

マッサージ後、瞬殺で夢の中へ突入してしまう・・・という方も多いのではないでしょうか?


それほどガチガチに凝り固まった頭は、お疲れ気味で美容師さんに「頭固いですね」と言われるありさま。

常に張りつめ緊張状態にある頭は、交感神経が優位となり睡眠の質にも関わるため、緩ませてあげることがとても大切になっていきます。


ストレスを感じることの多い現代社会。

睡眠に関して悩まれてい方も多いのではないでしょうか?


睡眠中におこなわれている事とは?

◎成長ホルモンの分泌

◎免疫力が増強されて身体組織の修復

◎日中の情報や記憶が整理・定着


など、これらの事が睡眠中のおこなわれている事がわかっています。

なので、不眠になるとこうした機能が不十分となり、体の不調が現れやすくなります。


睡眠の質が落ちると・・・

◎だるい、疲れやすい、疲れが取れない

◎集中力や記憶力、注意力の低下

◎イライラや焦り

◎日中の眠気

◎やる気が出ない

◎仕事のミス

◎緊張、頭痛、胃腸の違和感

          ・・・など


不眠のタイプ

眠りに関して、悩みも様々かと思われます。

ご自身がどれに当てはまるのか、見ていきましょう。


◎なかなか寝付けない《入眠障害》

◎なんども目が覚めてしまう《中途覚醒》

◎目覚める予定時刻よりも早く目が覚めてしまう《早朝覚醒》

◎目が覚めるとなぜか疲れている《熟眠障害》


上記の睡眠問題が1ヶ月以上続き、日常生活に支障をきたすと不眠症と診断をされます。


不眠症の症状とは、日中に倦怠感、意欲低下、集中力低下、食欲低下、抑うつ、頭重、めまい、食欲不振、などの多岐にわたり不調があらわれます。


不眠症の原因は?

◎体調不良などの身体的な原因

◎環境の変化や時差などの物理的な原因

◎ストレスなどの精神的な原因

◎うつ病などの精神疾患や薬の副作用が原因


対処法

◎体内時計のリセット

朝、光を浴びると《メラトニン》というホルモンの分泌がストップします。


そして、目覚めてから14〜16時間後に再び「睡眠ホルモン」と言われている《メラトニン》の分泌が始まりまり、その作用により深部体温が低下して、急速に適した状態に導かれて自然なリズムで入眠に入る事が可能となります。


この自然な入眠を手に入れるために、日の出とともに目覚めることを心がけましょう。


◎軽めの運動

キツすぎない程度にほんの少し汗ばむ程度の運動を行いましょう。


◎食事の時間

食べ物を消化するためにおよそ2〜3時間かかると言われています。

食べ過ぎずに注意をして、腹7分程度におさめて就寝の3時間前には食事を済ませておく事が理想です。


◎寝酒、喫煙、カフェインは避ける

刺激となるモノの摂取をならべく避けましょう。


◎寝る前のデジタルストップ

寝る直前まで、携帯をいじったりテレビを見たりせずに

寝る1時間ほど前から部屋の照明を薄暗くして、寝る体制を整えていきましょう。


◎心のリセットをおこなう【呼吸法】【瞑想】

身体のメンテナンスをおこなう方は多いですが、心へのメンテナンスに取り組む方は少ないかと思われます。

寝る前に、呼吸法で脳内を落ち着かせ、ほんの数分でも構わないので心静かに「瞑想」をする時間をもっていきましょう。


不眠の状態が長く続いてしまうと、眠れないことに関して恐怖心を抱き、ますます眠れなくなるという負の連鎖が続いていくと言われています。そうなる前に・・・。


頑張りすぎずに、自分の『心地よいところ』を探りながら、できるところからはじめてみましょう。


Kalaniでは、オススメの呼吸法や瞑想などもお伝えしております。

そして、サロンでは凝り固まった身体を緩めるマッサージも多数揃えておりますので、ご相談くださいませ。


皆さまの心身が健やかに、快眠に導かれていきますようお手伝いをさせていただきます。



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